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 年間約300万人の参拝客が訪れる鹿島市の祐徳稲荷神社が、増加しているタイ人など訪日外国人観光客(インバウンド)への利便性向上に力を入れている。先月、自動外貨両替機を設置したほか、外国人旅行者向けプリペイドSIMサービスも始めた。

 「今後もインバウンド対応を心がけ、外国人旅行客を心からおもてなししたい」と話すのは同神社の鍋島朝寿(ともひさ)権宮司(50)。近年目立って増えているタイ人の団体旅行客には、自らタイ語で歓迎のあいさつをしている。

 その「おもてなし」の一つが、外貨両替機だ。外国人旅行客の「おさい銭は、日本円で」との要望に応えた。両替機は外貨両替機運営などを手がけるアクトプロ(東京)側から話があり、神社境内の休憩所に設置した。県内では有田町のポーセリンパークに次いで2カ所目だという。

 両替機はタッチパネル方式で、…

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