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 宮崎・鹿児島県境にある霧島連山・新燃(しんもえ)岳(1421メートル)は、7日も爆発的噴火が続き、噴煙は一時、高さ3千メートルまで上った。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、火口から3キロ以内で大きな噴石への警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、爆発的噴火は、6日午後2時半ごろから同日午後10時すぎまでに7回発生。その後7日午前9時半までに22回発生し、計29回となった。鹿児島県霧島市や宮崎県都城市の広い範囲で降灰を確認した。気象庁は、空気の振動でガラスが割れたり、小さな噴石が風に流されて降ったりすることにも注意を呼びかけている。

 新燃岳から南西に約20キロの鹿児島空港では、火山灰の影響で7日朝の出発便の一部に欠航が出たが、その後は通常運航に戻った。

 新燃岳は今月1日に約4カ月ぶりに噴火。気象庁はレベル3のまま警戒範囲を火口の2キロ圏から3キロ圏に拡大していた。6日に2011年3月以来の7年ぶりとなる爆発的噴火が発生した。