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 JR九州の「ゆふいんの森」や「或(あ)る列車」などに続こうと、新しい観光列車が九州で続々と生まれている。ただ、域外から乗客を呼び込む観光列車は全国的に増えており、過当競争気味。利用客が伸び悩む列車もあり、さらなる差別化が求められている。

 2月下旬の土曜。快晴の空の下、平成筑豊鉄道の田川伊田駅(福岡県田川市)のホームに、観光列車「ひとつ星」が入線した。JTB九州が企画し、田川市のまちづくり会社・デザインステーションが協力して、1月にデビューした。

 「窓から見えるのが、五木寛之さんの小説に出てくる香春岳。チロルチョコ発祥の地も田川です」。この日は体調不良の担当者に代わりデザインステーションの金子和智副社長が案内役を務めた。

 田川伊田から油須原(同県赤村)、直方(同県直方市)と行き来し、再び田川伊田に戻る道中は約2時間半。車内では1837年創業の林龍平酒造場(同県みやこ町)の純米酒など3種が飲み放題。随所から「おかわり!」との声が飛ぶ。途中の停車駅では、黒ニンニクのドレッシングといった地元物産品が販売されたり、小中高生らが太鼓の演舞を披露したり。料金は大人5980円。

 会社の同僚と乗った北九州市の会社員、紙永佐和子さん(35)は「お酒の飲み放題にひかれた。田川の勉強にもなり、予想以上に楽しかった」と話していた。

 食をメインにした動きもある。…

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