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 国内で最後とされるセルロイド玩具の職人に今年1月、新しい弟子ができた。セルロイド工業が盛んだった葛飾区で飲食店を営む男性が「伝統ある技術を絶やすことなく次の世代へ残していきたい」と、匠(たくみ)の技の継承に挑んでいる。

 京成青砥駅(葛飾区)の近くで、たこ焼き店を経営する長尾誠司さん(49)=江東区=は、約20年前、セルロイド製人形の収集を始めた。「触れるとプラスチック製品にはない温かみが感じられる。作り手の思いが伝わってくる」。これまで集めた人形は約3千種に及ぶといい、一部を店内で展示している。

 かつて様々な日用品にも使われた合成樹脂のセルロイド。1914(大正3)年に本田村(現・葛飾区)でセルロイド製おもちゃの製造が始まり、日本の主要な輸出品となった。しかし、燃えやすいために米国が50年代半ばに輸入を禁じたため衰退し、他の素材が主流となっていった。

 現在、国内でセルロイド製の人…

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