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 在沖米海兵隊は7日、報道機関向けに、輸送機オスプレイの試乗会と運用についての説明会を、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で開いた。軍幹部は、「可能な限り避ける」としている学校上空の飛行について「最大限努力するが、絶対飛ばないと保証はできない」と述べた。

 オスプレイ12機が所属する「第262飛行隊」の隊長・バーネット中佐が報道陣からの質問に答えた。学校上空の飛行を避けるのは操縦士の目視やGPSナビが頼りといい「最も大事なのは安全に飛行すること。天候や管制塔の指示などで、学校上空を通らないといけない時がある」と説明した。

 試乗では、普天間飛行場から伊江島までを往復。以前使用していた中型ヘリに比べ飛行時間を半分ほどに短縮できることや、本土やフィリピンまで直接飛べる航続距離の長さを強調した。

 米海兵隊は昨年12月、普天間第二小学校でヘリが窓を落とし、その後「全ての学校の上空の飛行を最大限可能な限り避ける」と表明。ただ、1月18日や2月23日にも普天間第二小の上空を米軍ヘリが通過するのを防衛省が確認した。(小山謙太郎)