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 日々の生活で使う照明などの電力使用量を、生活自体は変えることなく半分以下に――。2011年の東日本大震災をきっかけに節電技術の研究を続けてきた宇都宮市のエンジニアが、それを可能にする独自の電力コントロール装置を発明した。開発には震災の被災者も協力。今夏にも初めての本格的な実証実験が始まる予定で、実用化に向けて動き出している。

 装置を開発したのは、エンジニア歴46年の中尾崇(みつる)さん(64)。東京都出身で、2007年に大手電気機器メーカーの技術者として宇都宮市へ。「世の中に本当に役立つものを、エンジニアとして何か残したい」と3年後に退職し、テーマを模索していたところへ東日本大震災が起きた。福島第一原発事故後の報道に日々接する中で、「福島に負担をかけている現状を変えなければ」と節電装置の開発を思い立ったという。

 13年10月、宇都宮市徳次郎町の団地の一室を拠点に研究を開始。実験や試作を重ね、15年、電力コントロール装置の発明で特許が認められた。翌16年には「スマート・スイッチ」をはじめとする装置の改良版で改めて特許を取得している。

 「スマート・スイッチ」は、必…

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