拡大する写真・図版 口羽駅―浜原駅間が開通し、三江線全線開通を喜ぶ住民ら(1975年8月31日、旧羽須美村〈現邑南町〉、三上茂さん提供)

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 31日の運行を最後に廃線となるJR三江(さんこう)線(島根県江津〈ごうつ〉市―広島県三次〈みよし〉市、108・1キロ)を55年間、毎年撮り続けてきた男性が沿線の島根県邑南(おおなん)町にいる。「地域の宝だったことを後世に伝えたい」と、消えゆく姿にレンズを向ける。

 三上茂さん(80)。きっかけは、旧羽須美(はすみ)村(現邑南町)の職員となった1963年6月、式敷(しきじき)駅(広島県安芸高田〈あきたかた〉市)―口羽(くちば)駅(邑南町)間が開通し、村に初めて列車が来た時だ。たまたま開通式のカメラマンに指名され、列車前でのテープカットを撮った。

 2004年に合併で邑南町となり、旧村の出納長を退任するまで、鉄道関連の行事があると勤務時間でも撮りに行った。「『三江線は地元の宝』という共通の思いから、撮影は村の仕事と許されたのでしょう」

 高校生になるまでに2回しか列…

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