[PR]

 健康機器メーカーのタニタは8日、有機野菜を使った健康的なメニューを提供する「タニタカフェ」の出店を本格化すると発表した。5月下旬、東京・JR有楽町駅構内に旗艦店をオープンする。既存の飲食店などがタニタカフェのメニューを提供するケースも含め、2022年度までに全国に100店を展開する計画だ。

 タニタが12年から手がける「タニタ食堂」では、「塩分3グラム以下」などメニューに厳しい制限があり、健康志向の高い人が利用している。タニタカフェでは、手軽に食べられるメニューをそろえて、幅広い人に健康への意識を高めてもらう狙いだ。14年に新潟県長岡市で実験店を開いていた。

 新しい店舗では、果物の食感を残したスムージーや、食物繊維が豊富なもち麦を使ったサラダボウルなど約30種のメニューをそろえる。農家から直送される旬の有機野菜を使うという。主なターゲットは、20~30代の女性だ。谷田千里社長は「タニタカフェはおいしさに重きを置いた。気軽に利用してほしい」と話す。(筒井竜平)