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 「博多土産」の定番といえば、めんたいこ。実は、売れ行きに陰りがみえている。そこで新しい加工品を開発したり、海外に売り先を広げたりと工夫を続ける作り手たち。伝統の名産品は今も、めまぐるしく進化を続けている。

 福岡のターミナル、JR博多駅。平日も約5万人が訪れるというお土産品売り場で、定番の生のめんたいこを上回る勢いで売れる菓子がある。めんたいこを生地に練り込んだせんべい、その名も「めんべい」だ。

 3月上旬の平日も、出張帰りの会社員らが次々と手に取っていた。関西から出張で来た男性(56)は2箱買い、「おいしいと家族に評判なんです」。東京から帰省していた看護師の女性(26)は職場で配る予定。「生のめんたいこは持ち運びも大変なので、毎回『めんべい』ですね」。博多ステーションビルの集計では昨年のお土産の人気投票で3位。これも人気の菓子の「博多通りもん」(4位)を上回る。

 生み出したのは地元メーカーの山口油屋(あぶらや)福太郎だ。めんたいこの主力はスケトウダラの卵巣の形がきれいに残る「一本物」で、贈答用で人気だが、多くは冷蔵が必要になる。日持ちしてお土産にしやすい加工品をつくろうと、創業家の山口勝子専務が開発を担った。

 まんじゅうや白玉、かるかんな…

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