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 国の文化審議会は9日、中世の村の自治組織「惣村(そうそん)」の暮らしなどを記録した「菅浦文書(すがうらもんじょ)」と絵図を国宝に、琵琶湖の水運を担った「大津百艘船(ひゃくそうせん)」に関する安土桃山時代~明治時代の資料など3件を重要文化財に、それぞれ指定するように答申した。県内での国宝の指定は52年ぶり。

 菅浦文書は、長浜市西浅井町菅浦地区に伝わる古文書群。鎌倉時代~江戸時代の菅浦の人々の暮らしや村の規則などを記録した1281点の文書で、盗人を証拠と法に基づいて裁く必要性などを説いた「菅浦惣庄置文」などを含む。中世の村の具体的な姿を伝える史料で、「菅浦与大浦下庄堺絵図(すがうらとおおうらしものしょうさかいえず)」とともに、国の重要文化財に指定されていた。

 絵図は、菅浦と隣の大浦(現在の長浜市西浅井町大浦周辺)との間で起きた田地を巡る境界争いの際に描かれたもので、中世の庄園(しょうえん)絵図の代表例とされる。

 また、新たに重要文化財に指定…

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