【動画】新燃岳火口から溶岩が流出=堀英治撮影
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 気象庁は9日、宮崎・鹿児島県境にある霧島連山・新燃(しんもえ)岳(1421メートル)について、同日午前10時すぎに火口内に広がっていた溶岩が北西側の火口の縁を越えて斜面に流出し始めたのが確認された、と発表した。溶岩が崩れて火砕流になる恐れはないとしている。噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から2キロ圏で火砕流に、3キロ以内では大きな噴石への警戒を呼びかけている。

 この日朝、現地調査中の産業技術総合研究所の職員が、火口内に広がっていた溶岩が火口の縁から斜面にせり出すのを目視で確認し、気象庁に報告した。国土地理院による衛星画像の解析でも、9日午前0時すぎには溶岩が火口の北西端に到達しつつある状況が確認された。

 同研究所の山元孝広・総括研究主幹によると、新燃岳の溶岩は、ハワイの火山のようにドロドロと流れ出たり、長崎県の雲仙・普賢岳のようにそそり立つ溶岩ドームができて大規模に崩れたりするタイプではないという。「水あめのようなものが重力でゆっくり流れ出ている。溶岩の表面が固まり、ブロックのようなものがごろごろと落ちることはあるだろう」と話した。

 気象庁によると、1日午前から…

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