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 トヨタ自動車は9日、人工知能(AI)を使ったタクシーの配車システムを東京都内で試験導入したと発表した。需要を予測し、タクシー会社の利益向上や利用客の待ち時間短縮につなげる。今後、全国の大都市圏への導入をめざす。

 開発したのはKDDI、アクセンチュア、タクシー大手の日本交通系のジャパンタクシーを加えた4社。タクシーの運行実績や、KDDIの携帯電話利用者の位置情報などを元に、500メートル四方のタクシー需要を30分単位で予測する。2月から、日本交通の東京都内を走る数台に導入したところ、売り上げが前月比で2割増えたという。

 トヨタも出資するジャパンタクシーは、スマートフォンアプリでタクシーを呼んでもらうサービスを国内約750のタクシー会社の計6万台近くに提供している。これが配車サービスの普及の基盤となりそうだ。