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申餅

 小さくてころころとかわいい「申餅(さるもち)」。打ち粉が薄くまぶしてあり、口の中に滑り込むように入っていく。餅の中にはごろごろと詰まった小豆。その甘さに思わず笑顔になる。下鴨神社の休憩処「さるや」(京都市左京区)の人気和菓子だ。

 葵祭の前日にあたる申の日(5月14日)、無事息災の願いを込めて餅を神前に供えてきたのが由来だ。しかしその習慣は140年ほど前に途絶えたという。

 近くの和菓子店「宝泉堂」の古田泰久社長(68)が宮司から申餅のことを聞き、復元を思い立った。申餅についての史料が少なく、最初はずっしりと大きな餅を作ろうと思ったが、「お姫様が口を大きく開けて食べる姿が想像できず、このサイズになった」と笑う。2011年に「さるや」を開店。申餅は看板商品となった。

 丹波大納言小豆をゆで、その汁…

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