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 ガンバ大阪U23との初戦は勝利で飾れませんでした。起用した若い新加入選手たちが攻撃的に躍動し、MF梅内和磨(26)が期待に応えて2ゴールしましたが、後半こらえきれず逆転を許してしまった。震災から7年となる3月11日の試合で、特別な思いで戦っただけに残念です。次戦こそ勝利をつかみ、21日のホーム開幕戦に臨みたいと思います。

 今季は選手の世代交代が進み、チームに化学反応が起こり始めています。FW藤沼拓夢(20)ら多くの新加入選手が20歳前後で、レギュラーをつかもうと血気盛んです。チャンスを狙う若手の貪欲(どんよく)さは勝利への推進力となります。一方、一度調子が狂うと、若さは不安定さにつながる。それを経験豊かな選手たちに支えてほしい。GK土井康平(29)ら中堅、ベテラン勢には苦しい時の牽引(けんいん)力を期待しています。

 ずば抜けた選手がいるから良いチームとは思いません。「良い組織力」こそ必要条件だと考えています。私が若手として夢中でレギュラーを狙った頃のヴェルディ川崎(当時)は、まさに組織力が強みでした。花巻東高校サッカー部で指導にあたっている元日本代表の柱谷哲二さん(53)らは視野が広く、厳しくも頼れる先輩でもあったんです。

 テツさんは試合では一つのパス…

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