[PR]

 米ホワイトハウスのサンダース報道官は9日の会見で米朝首脳会談の開催合意について、「北朝鮮が言葉通りの具体的行動をとるまでは会談することはない」と述べた。米政府当局者は9日、朝日新聞の取材に対し「北朝鮮側が約束を履行するかどうかを注視している」と説明した。

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は8日に韓国高官を通じて米側に対し、非核化に取り組むことや、核実験や弾道ミサイル試射を凍結すると伝えた。サンダース氏は、北朝鮮側が「具体的措置をとるという前提で要請を受け入れた」と説明。首脳会談の時期や場所、議題などは決まっていないとした。

 一方、ペンス副大統領は9日、「北朝鮮が核開発終結に向けた永続的かつ検証可能で具体的な行動をとるまで、すべての制裁と最大限の圧力は続く」とする声明を発表。首脳会談が実現しても、北朝鮮に核放棄を求める圧力を緩めない考えを改めて強調した。

 トランプ大統領は9日、自身のツイッターで「北朝鮮とのディール(取引)は進展しており、うまくいけば世界にとってすばらしいものになる」と語った。(ワシントン=峯村健司)

こんなニュースも