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 住民票のない人を「住民」と認め、様々なサービスが受けられるようにする「ふるさと住民票」の交付式が10日、飯舘村役場であり、7人に「ふるさと住民カード」が手渡された。原発事故で村から住民票を移した人や、村外出身の人との絆を結び、村を活気づけるのが狙いだ。

 住民カードを受け取った佐藤道子さん(70)は震災前の約25年間、飯舘村に住んでいた。しかし、避難の長期化から、昨年夏、福島市へ住民票を移した。後ろめたさもあったが、「この住民票があれば、ちょっと堂々とできる。大好きな飯舘なので、関わり続けていきたい」と語った。

 ふるさと住民票は、村に住民票がない人なら誰でも無料で申請できる。登録すれば、限定イベントの情報などが届く。村は、村内を散策して俳句を詠む「いいたて再発見塾」を年2回程度開くなど、ふるさと住民が参加できるイベントやサービスを増やす予定だ。

 村は昨春、一部を除いて避難指…

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