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 世界文化遺産の富士山の構成資産で、昨年11月に8棟が国の重要文化財に指定された北口本宮冨士浅間神社の至宝展が、富士吉田市のふじさんミュージアムで開かれている。富士山信仰の歴史を物語る約30点の木像、奉納品、絵画などを展示。大半が初公開という。

 高さ126センチで2像1対の木像「随神(ずいしん)像」は、室町時代の1520年に京都の仏師が制作したことが、像内に記された文章からわかっている。富士山の神様「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」を守る神様で、神社に伝わる最も古い資料のひとつという。

 「三国第一山」の書は、安土桃山~江戸時代の後陽成天皇(1571~1617年)の弟良恕法親王(りょうじょほっしんのう)が書いたもの。神社の象徴とされる高さ約15メートルの「大鳥居」に掲げられている「扁額(へんがく)」はこの書を模したという。「日本、中国、インドの三国で富士山が最も高い山」の意味だ。

 ミュージアムの篠原武学芸員は…

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