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 被災地とつながる「何か」がしたいけれど、東北まで行くのは難しい――。そんな神奈川の女性たちの気持ちを手作りお菓子に託し、音楽とともに届ける横浜発のプロジェクトが、東日本大震災が起きた2011年から続いている。

 1月中旬、福島県いわき市の復興住宅の集会所にチェンバロとファゴットが並んだ。集まった10人ほどの住民は、クラシック曲や唱歌の合唱を楽しみながら、横浜市の花・バラをかたどったチョコレートケーキとパイも味わう。同市のNPO法人「あっちこっち」が届けた音楽とお菓子だ。

 「ピアノに似ているけれど、弦を爪ではじいて音を出します」。チェンバロ奏者が楽器の中を見せると、参加者から「大正琴に似ているね」の声が。東京電力福島第一原発があり、今も避難が続く大熊町から移り住んだ女性(81)は、「家には大正琴が3台あるけど、汚染されているから持ってきたらだめって言われて」とつぶやいた。

 当初避難した同県会津地方は大…

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