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 トランプ米大統領は10日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長から首脳会談の要請を受けたことについて、「北朝鮮は我々と対話をしている間には、ミサイル発射をしないと約束した。それを守ると信じている」と自身のツイッターに書き込んだ。

 金委員長は会談した韓国高官を通じて、核実験や弾道ミサイル発射の凍結や非核化への取り組みなどを約束。米政府はこれらを首脳会談の前提条件としている。トランプ氏が弾道ミサイル発射の凍結を特に重視していることがうかがえる。

 トランプ氏は、北朝鮮が昨年11月末の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を最後にミサイル発射をしていないことを指摘。金委員長からの会談の申し出について「記者たちはとても驚き、そのことを信じることができなかった」と語った。

 トランプ氏はこの日の別のツイートで、中国の習近平(シーチンピン)国家主席との9日の電話会談について「長時間話した。米国が不穏な別の選択肢よりも外交的な問題解決に努力していることを評価すると言及した」と披露。その上で「中国は引き続き助けになる」と書き込んだ。

 また、トランプ氏は安倍晋三首相との電話会談も取り上げ、米朝会談について「首相はとても熱心だった」と指摘した。(ワシントン=峯村健司)