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 地域住民とともに取り組む商店街活性化プランを県が支援する「舞台は商店街!コンペ事業」の成果報告会が高松市であり、今年度、優秀事業プランとして採択された4団体が報告。反響や課題を語り合った。

 まちの顔ともいえる市街地の商店街の交流人口を増やそうと、県が2013年度から継続している事業。公開プレゼンテーションで審査委員が採択し、それぞれ125万円を上限に補助金を交付している。

 報告されたのは、高松丸亀町商店街などを歩きながら新作舞踊や武家料理を楽しむ「歴史と文化の香りでつなぐお城下まちづくり」▽食を切り口に地域の魅力を発信する東かがわ活勢隊が、交流スペースとして三本松商店街の空き店舗を改装▽店舗改装から運営まで高校生と担う観音寺駅通商店街の「高校生とおせっかいカフェ」など。「次年度の学生の確保が課題」といった声も上がった。

 初めて応募し採択された琴平町の新町商店街では、高校生や市民と制作した行灯(あんどん)をLEDライトで照らしたり、街角で落語や無声映画を上演したりした「こんぴらエンタメ×街あかりルネサンス」を報告。審査委員から「商店街に人が通る夜を活用したのが良い」などと評価された。プロジェクト代表で町商工会青年部長の竹内良輔さん(40)は「初めての企画で苦労はしたが新しい流れができた。小粋な仕掛けで楽しく美しく継続したい」と話した。(多知川節子)