[PR]

 栄村で最大震度6強を記録した県北部地震から12日で7年を迎えた。同日夕には、JR森宮野原駅近くで毎年恒例の「灯明祭」があり、村民ら約250人が参加。雪山には、ろうそくの光で「3・12 栄村」の文字が浮かんだ。森重俊幸副村長は「震災という最大の不幸から最大の幸せを生み出しましょう。村民が力を合わせましょう」と話した。

 灯明祭は、栄村秋山郷観光協会の主催。現在は解散した栄村復興支援機構「結い」のメンバーらが、現在はボランティアとして会場の設営などにあたっている。会場では、幅約40メートル、高さ約8メートルの雪山に約700本のろうそくを立て、黙禱(もくとう)を捧げた。

 県北部地震が発生したのは、東日本大震災の翌日未明。栄村では住宅202棟が全半壊し、最大で村民の77%が避難生活を強いられた。また、被災のストレスなどで亡くなった3人が震災関連死と認定されている。(鶴信吾)