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 せっかくデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真を、ほったらかしにしていませんか。写真集のような本に簡単にまとめられる「フォトブック」サービスが人気です。

 カメラのキタムラ大阪・なんばCITY店に入ると、フォトブック売り場が目に留まる。フォトブックは、スマホやデジカメの写真でアルバムを簡単に作れるサービスだ。同店の松浦沙和美さんは、「小さな子供がいる子育て世代や、写真が趣味の高齢者らが、よく利用します」。卒園式がある3月は、特に注文が多いという。

 フォトブックは、店頭の受付機やインターネットで注文できる。まずデザインやサイズを選ぶ。次に、載せたい写真データを取り込む。自分で自由に配置を選ぶこともできるが、よく撮れている写真を自動で選んで配置するしくみもある。「手軽さが人気の理由です」と松浦さん。

 日本フォトイメージング協会(東京)によると、2017年度のフォトブックの市場規模(予測)は120億円で、10年度(75億円)の1・6倍に成長した。スマホで手軽に撮った写真を使い、簡単に注文できるサービスが次々に登場した。

 例えばノハナ(東京)は13年2月、スマホに無料でダウンロードしたアプリから注文するサービスを始め、すでに累計800万冊を受注した。

 初めて利用する人は、どのような点に気をつければいいのか。比較サイト「フォトブックマニア」(http://photobook.ikuji-park.com/別ウインドウで開きます)の管理人によると、運営者によって価格もサービス内容もさまざまだ。「安価なサービスだと、配置や掲載枚数が限られ、画質も良くない場合がある。目的に合わせてサービスを選ぶと良い」とアドバイスする。(中島嘉克)

豊富なデザイン20種類

 キタムラの「フォトプラスブック」は、デザインが20種類。サイズはA4とA5で、それぞれタテとヨコがあり、ハードカバーかソフトカバーかも選べる。全国の店舗やネットで注文でき、5日ほどで完成する。写真は160枚まで載せられる。1冊2千円から。

台紙の追加、自在に

 ナカバヤシの「フエルフォトブック」は、追加したい写真があれば台紙を増やすことができる。ビス式(2480円~)とバインダー式(1480円~)の2種類。ポケット台紙もとじられるため、手紙なども一緒に整理できる。パソコンのほか、iPhoneの無料アプリからでも注文できる。

注文当日、すぐ発送

 しまうまプリントシステム(東京)のフォトブックは、最速で当日発送が可能だ。配置できる写真は最大285枚。サイズは文庫(1冊198円~)、A5スクエア(同298円~)、A5(同498円~)の3種類あり、表紙や背表紙にタイトルも入れられる。パソコンやスマホの無料アプリで注文できる。

毎月1冊、無料で作成

 ノハナ(東京)のフォトブックは、毎月1冊無料で作ることができる(送料は必要)。14センチ四方で計28ページ。スマホの無料アプリを使い、20枚の写真を選べば自動的にレイアウトされる。2冊目以降は1冊500円かかる。追加料金を払えば、表紙デザインや高画質仕上げなどのオプションもある。

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