[PR]

慶応大教授・元官房副長官・松井孝治さんに聞く 森友文書問題

 私は、通産官僚時代の1990年代に羽田、村山、橋本政権で内閣副参事官を経験し、官邸で官僚として政治家に仕えました。政治家に転じてからは、官房副長官として、官邸で官僚と向き合うという逆の立場も経験しました。

60年生まれ。83年に旧通産省に入省、内閣官房副参事官、行政改革会議調査員などを経て2001年から民主党の参院議員2期。13年から現職。

 官僚は幹部になればなるほど、政治家からさまざまな要求をされます。こうした期待にどう応えるかは常に大きな問題です。私が見てきた先輩で印象に残っているのは、村山内閣時の古川貞二郎官房副長官や谷野作太郎内閣外政審議室長でした。政権の意向が自分自身の理念や歴史観、過去の政策と一致していなくても、どこまで応じるべきなのかを胃の痛む思いをしながら探り続けておられました。官僚としての軸を持ち、黒衣として直言すべきはされていました。

 そうした先例からすると、今回…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら