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 千葉県印西市で2月、住宅に放火して女性を殺害したとして男女4人が逮捕された事件で、千葉地検は12日、20歳の男女3人を現住建造物等放火と殺人の罪で起訴し、発表した。16歳の少女については「共謀性を立証するに足りる証拠がなかった」として、不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 起訴されたのは、ともに無職の菅野弥久(みく)、仲内隼矢(じゅんや)と、定時制高校3年の金崎大雅の3容疑者=いずれも住居不定。地検は3人の認否を明らかにしていない。

 捜査関係者によると、3人の一部は「金づちで女性の足などを殴り、手足をひも状のもので縛った後、火をつけた」といった趣旨の供述をしているという。

 起訴状などによると、3人は2月17日午後4時40分ごろ、共謀し、印西市竜腹寺の木造平屋建て住宅(約50平方メートル)の一室で、住人の海老原よし子さん(55)に灯油をかけ、ライターで点火。住宅を全焼させ、海老原さんを焼死させたとされる。