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 成田空港(千葉県)に3本目の滑走路をつくるとともに、運用時間を開港以来初めて拡大することが決まった。増える訪日客に対応するねらいで、約10年後の完成を目指し、国への許可申請の手続きに入る。

 13日、国と成田国際空港会社(NAA)、県、地元9市町でつくる「四者協議会」で合意した。「四者協議会」は任意団体だが、過去の闘争の歴史を踏まえ、成田空港に関する重要な事項は協議会の合意を経ることになっている。

 成田には現在、A滑走路(4千メートル)とB滑走路(2500メートル)がある。計画ではこの二つに平行な形で新たにC滑走路(3500メートル)をつくる。あわせてB滑走路を1千メートル延伸し、大型航空機が発着できるようにする。空港の敷地面積は約1千ヘクタール拡大して約2400ヘクタールになる。

 運用時間は現在の1日17時間(原則午前6時~午後11時)から、C滑走路の完成後は19時間半(原則午前5時~翌日午前0時半)になる。運用時間が延びるのは1978年の開港以来初めて。

 成田の発着枠は現在30万回で、滑走路建設などで16万回増える。国は30年までに訪日客を6千万人に増やす目標を掲げており、今後も訪日客が増えると見込まれるうえ、海外の空港との競争に勝ち抜くため、機能強化が必要と判断した。NAAは飛行場設置の変更許可を国土交通省に申請し、公聴会を経て許可されるなどすれば、事業に着手することになる。

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