[PR]

 全国有数のイチゴ産地として知られる栃木県真岡市で、年度末の需要に向けた「とちおとめ」の栽培、出荷が最盛期を迎えている。

 日が暮れると、電照栽培するビニールハウスの柔らかな光が闇に浮かぶ。写真上から蛍光灯、赤いLED、白熱電球の色だ。日照時間の短い冬から春先に苗の成長を促すためだ。

 JAはが野二宮地区営農センターの小島良則さん(42)は、定期的にイチゴ農家を巡回して話を聞いている。「電照色の効果についての詳細な実証データは、まだありません。生産者によれば蛍光灯は光線のムラが少なく、LEDは光合成促進、電球には若干の加温効果があります」

 今後は、農家とともに電照栽培のコスト削減や省エネ効果も探るつもりだ。(迫和義)