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 工具メーカー「協和精工」(本社・羽後町)が、湯沢市皆瀬の工場で作る腕時計が4月、海外で発売される。皆瀬から世界へ――。1996年に時計の自社生産を始めて以来、初の海外進出となる。

 発売されるのは、同社の高級ブランド「ミナセ」の新商品「セブンウィンドウズ」。手巻き式で、同社の強みである研磨技術を生かした立体感のあるデザインが施されている。

 「まずは時計の本場から」と、スイス・ジュネーブの高級時計店「ラ・メゾン・ド・オロジュリー」での発売を決めた。1個8680スイスフラン(日本円で約97万円)で、40個の限定生産だ。日本では今冬にも発売予定という。

 ミナセの時計は現在、全国36の百貨店などで販売されている。同社の鈴木豪社長は「欧州でミナセを知ってもらい、いずれ米国やアジアにも広めていきたい」と話している。(神野勇人)