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 不動産大手の三菱地所は13日、農業に参入すると発表した。千葉市内の休耕地を借りて6月から高糖度のトマトを栽培する。2019年度までに年80トンを生産できるようにし、売上高1・2億円を目指す。自社の商業ビルに入る飲食店や分譲マンションの住民などへの販売を想定している。

 農業ベンチャーの「オーガニックソイル」(東京)と組み、同社が10%、三菱地所が90%出資する新会社「メックアグリ」を1月に設立した。新会社が千葉市内の9915平方メートルを借り、ハウスを2棟建てる。将来的にはトマト以外の栽培も検討する。

 不動産会社では、ヒューリックが農業を成長戦略の一つと位置づけ、農業ベンチャーといっしょに山梨県内でトマト栽培を始めたほか、ベトナムでも野菜の栽培を検討している。