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(13日、大相撲春場所3日目)

 3場所ぶりに復帰した十両の貴ノ岩が初黒星を喫した。右をのぞかせながら168センチの照強の上体を起こそうとしたが、両差しを許して寄り切られた。

 支度部屋に戻った後も表情は変わらず。相撲勘を問われると「ぼちぼち」。体の状態は「わからないですね」と答え、4日目以降に向けて「いい相撲を取りたい」と繰り返した。

 一方の照強は「向こうの実力は俺よりある。勢いで自分の相撲を取った。向こうは(十分に)稽古していないんで、隙はあるかなと」。伊勢ケ浜部屋所属で、貴ノ岩にけがを負わせた元横綱日馬富士の弟弟子にあたるが、「それは関係ない。土俵の上では男と男の勝負。他人事を持ち込んだら、自分の相撲が取れなくなっちゃう」と語った。