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 経済同友会の小林喜光代表幹事は13日の記者会見で、財務省の決裁文書の改ざんをめぐる麻生太郎財務相の監督責任について「辞めるかどうかは政治家の考え方、美学の問題だが、民間企業なら自分が知ろうが知るまいが、普通は辞める」と述べた。

 小林氏は「立法府を無視することは国民を無視するのと同じだ。民主主義の重大な問題で、行政の長としての監督責任は明確にある」と指摘。「調査してから辞めるか(不祥事が)起きたときに辞めるかの違いはあっても、だいたい辞める」と話した。

 民間企業では、品質データの改ざんが発覚した神戸製鋼所が今月、社長の引責辞任を発表した。不正については知らなかったとされる。

 麻生氏はこの日の閣議後会見で、神鋼のケースを引き合いに進退を問われた。麻生氏は「今回のことと単純に比較できない。信頼回復に努める。それが私どもに与えられた仕事だ」と述べ、改めて続投の意向を示した。(山口博敬)

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