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神戸山手女子中学校・高校

有言実行

 2018年3月21日によこすか芸術劇場で行われる全日本アンサンブルコンテスト全国大会・高校の部に、神戸山手女子中学校・高校(兵庫県)が関西代表として初出場する。関西大会出場も今回が初めての女子校が、一気に頂点の大会まで駆け上がった。

 学校は、観光地として有名な北野異人館街からそう遠くない閑静な地域にある。前身となる山手学習院の創立は大正13年(1924年)と歴史のある学校だが、これまで吹奏楽部は全国大会には無縁だった。

 「スーチャン」こと高校2年の岡本すみれは、そんな神戸山手女子に中学校から入学した。

 入部当初の吹奏楽部は緩い雰囲気だった。中学2年生になったときに新たな顧問としてベテラン教員の雁木悟(かりき・さとる)が着任、部活の空気が引き締まった。

 部員はのびのびとしていて、元気だ。学年の垣根がなく、みんな仲がいい。そういった良い部分はそのままに、雁木の指導のもと、少しずつではあるが、コンクールなどの成績も上向いていった。部員数も徐々に増え、2017年度は高校1、2年生27人、中学生6人の合計33人となった。

     ♪

 2016年度、神戸山手女子の金管八重奏はアンサンブルコンテストの兵庫県大会で初めて金賞を受賞した。だが、関西大会に進む代表には選ばれなかった。スーチャンもメンバーのひとりだった。「来年は絶対に関西大会に行こう!」。みんなで雪辱を誓った。

 2017年度は10月からアンサンブルの練習が始まった。オーディションが行われ、トランペット3人、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、打楽器という金管(金打)八重奏のメンバーが選出された。高校2年生が5人、1年生が3人だ。ホルンを担当するスーチャンは、アンサンブルのリーダー的な役割も任されることになった。

 雁木が選んだ曲は《「テレプシ…

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