[PR]

 トランプ米大統領は13日、就任後初めてカリフォルニア州を訪れ、メキシコ国境の壁の試作品を視察した。トランプ氏は現地で「国境の壁は防衛の第一線だ。犯罪や麻薬の流れを減らし、数千の命を救う」と述べて、「公約」である壁建設の重要性を訴えた。

 トランプ氏は、同州南部サンディエゴのメキシコ国境近くに建てられた八つの壁の試作品を視察。壁の高さは約30フィート(約9メートル)で、コンクリートなどで造られている。

 カリフォルニア州は民主党の地盤で、環境政策などでトランプ政権と異なる政策を進めてきた。トランプ氏は民主党のブラウン知事の名前を挙げ、「(同州の)税金は米国で一番高い。ひどい仕事をしている」と批判した。(ワシントン=五十嵐大介