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 神戸製鋼所は14日、米国在住の2人が同社とグループ会社5社を相手取り、損害賠償を求める訴訟を米国の裁判所に起こしたと発表した。神鋼の品質データ改ざん問題を受けたもので、提訴は5日付。

 原告は神鋼グループ製の部品を使った自動車をリースしたり、購入したりしたが、品質水準を満たさない不正品が使われたことで不当に損失を受けたと訴えている。原告は集団訴訟にすることも視野に、訴訟への参加を呼びかけている。

 神鋼は訴状を正式に受理しておらず、賠償金の請求額など詳細は不明という。一連の問題をめぐっては、カナダなどでも訴訟が起こされている。