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 「のどか君は『平和』という抽象概念をどのように定義しますか」。兵庫県宝塚市の小学6年、向井和(のどか)君(12)は2年前の夏、広島に住む「新見(にいみ)のおじさん」が出した「宿題」に戸惑った。

 新見博三(ひろそう)さん(78)。大学生の頃から父を知り、家族で広島へ行くたびに和君をかわいがってくれた人だ。6歳の時、爆心地から1・7キロの自宅で原爆に遭った被爆者でもある。

 和君は父の勧めで広島の被爆体験集を読み、戦争の時代に関心を持った。おじさんは喜んで、広島を案内してくれた。元大学職員のおじさんは、子どもにはちょっと難しい言葉を使うのが玉にきずだ。この宿題も、当時小学5年の和君には難しすぎた。

 その夏、日本非核宣言自治体協…

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