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 新生活が始まるのを前に、「朝寝坊が心配」と、目覚まし時計を買う人も多いのではないでしょうか。最近は音だけでなく、「ビリビリ」や「ピカー」で起こしてくれるものも登場しています。

 「絶対、遅刻しない時計はどれですか?」。大阪市北区の梅田ロフトの時計売り場では、3月に入ってそんな問い合わせが増えた。新社会人や就活生が買いに来るという。

 売り場の森内智さんは「スマートフォンのアラームだけでは不安との声が多い」。騒がしい工場並みの「大音量」のアラームが鳴るものが売れているという。

 インターネット通信販売では「スパルタ式」の目覚ましが目立つ。大音量を出すものだけでなく、激しい振動や電気ショックで起こすタイプや、アラーム音を鳴らしながら動き回るロボット型などだ。

 一方で、「気持ちよく目覚めさせる」という商品も増えた。その売れ筋は、強い光で照らして起こす「光目覚まし」。1万人以上に眠りのアドバイスをしている「快眠セラピスト」の三橋美穂さんも愛用者のひとりだ。

 三橋さんによると、目に光が入ると、眠気を促すメラトニンという睡眠ホルモンの分泌が減るので、脳がスッキリするそうだ。加えて朝、2500ルクス以上の光(スーパーの店内照明のおよそ2~3倍)を浴びると、24時間よりも少し長い時間で動いているヒトの体内時計をリセットする効果もあるという。

 快眠グッズの製造直販の「ムーンムーン」(熊本市)の光目覚まし「inti4(インティフォー)」を試した。午前6時30分に設定すると、33分に光に気づいて起きた。快適な目覚めで、普段よりも早く身支度に取りかかれた気がした。

 光目覚ましの人気もあって、ネット通販サイト「楽天市場」での目覚まし時計の売り上げは3年間で1・3倍に増えたという。(笠井哲也)

まるで朝日のように

 ムーンムーンの「inti4(インティフォー)」は、部屋に差し込む朝日と同程度の光(最大2万ルクス)を発する。実際の日の出のように徐々に明るくする。「二度寝」が心配な人のために大音量アラームもついている。インターネットでの販売のみで、3万996円。

まるで工場のように

 大音量のベル音が鳴るのが、セイコークロックの「ライデンNR447N」だ。その大きさは、騒々しい工場の中と同じレベルの90デシベル。初めはゆっくりしたテンポだが、次第に速くなり、約14秒後に連続音に切り替わる。スヌーズ機能つき。希望小売価格は5400円。

起きなきゃヤバイ

 PAVLOK(パブロック)―JAPANの「PAVLOK SHOCK CLOCK 最上位モデル」は腕時計型の「ビリビリ」目覚まし。スマホで時間を設定すると、振動→アラーム→電気ショックの順に作動する。他人がネット経由で電気ショックとメッセージを送ることもできる。販売価格は2万5800円。

就寝は日没のように

 ウェザリー・ジャパンの「illumy(イルミー)」は、光目覚まし機能がついたアイマスク。スマホやパソコンで設定をする。寝る時は日没を再現したオレンジ色の光を、起床時は日の出のような青色の光を目にあてる。2時間の充電で最大2週間使える。1万8900円。

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インターネット上で人気のある商品から選びました。価格は税込み

売り上げランキング

①inti4(ムーンムーン楽天市場店)=3万996円

②Diggro P1 スマートブレスレット(ピアニシモ)=3600円

③PAVLOK SHOCK CLOCK 最上位モデル(PAVLOK楽天市場)=2万5800円

④DIGITAL CLOCK(モダンデコ)=3690円

⑤光で目覚める目覚まし時計 ブルートゥース付スピーカー機能搭載(ADone楽天市場店)=4790円

※楽天調べ。期間は2月1~28日。かっこ内はウェブの販売店名。価格は3月19日時点で、税込み(きりとりトレンド)

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