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 動画投稿サイトを参考にコンピューターウイルスを作成し、投稿していたとして、神奈川県警などが昨年12月、大阪府茨木市の小学3年の男子児童(9)を不正指令電磁的記録保管・提供の非行内容で児童相談所に通告していたことが分かった。「自慢したかった。みんなを驚かせたかった」と話しているという。

 県警によると、この児童は昨年5~6月、動画投稿サイトを参考に、黒い背景に白い文字が書かれた画面が繰り返し現れ、コンピューターの機能を停止させるウイルスを作成。サイトに投稿し、誰でもダウンロードできるようにした疑いがある。ウイルスは家族共用のパソコンで作成されており、両親は「全然分からなかった。ゲームや動画を見ているだけだと思っていた」と話しているという。

 また、この児童が投稿したウイルスを昨年6月にダウンロードしたとして、東京都西東京市の小学4年の男子児童(9)と山梨県の小学5年の男子児童(11)も不正指令電磁的記録取得の非行内容で昨年12月に通告した。東京都の児童は「友達に見せて驚かせようと思った」、山梨県の児童は「いたずらに使えるかも知れないと思った」と話しているという。(佐藤栞)