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 昨年の12月、横浜港に入る外国航路の乗組員たちに宮城県石巻市からクリスマスプレゼントが届いた。東日本大震災で被災したおばあちゃんたちが編んだ毛糸の帽子。出会ったことのない両者を結びつけたのは、ボランティアとして石巻に通い続けたカトリック戸塚教会(横浜市戸塚区)のメンバーだった。

 7年前、津波が押し寄せた石巻市。その中心部に「カリタス石巻ベース」の看板がかかった建物がある。カトリック仙台教区が運営するボランティアの活動拠点で、1階は誰でも立ち寄って、お茶を飲んだり手仕事をしたりできる。

 戸塚教会のメンバーは、被災した人たちとお茶やおしゃべりを楽しむ「お茶っこ隊」として、2015年から毎月2回、訪れている。そのメンバーが、毎日のようにベースを訪れて、せっせと何か編んでいる女性たちの姿をみて、声をかけた。「横浜の教会では毎冬、外国人の船員さんに毛糸の帽子を贈っている」

 女性たちの中には夫が船に乗っ…

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