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 益田市教育委員会は、同市久城町の国指定史跡「スクモ塚古墳」で古墳時代中期(5世紀前半)の埴輪(はにわ)4体が出土したと発表した。市教委文化財課は「古墳が造られた時期を裏付ける貴重な手がかりになる」と評価している。

 文化財課によると、スクモ塚古墳は益田地域の首長墓の一つとされ、祭祀(さいし)を行う造り出し付き円墳(直径53メートル)として文化財指定を受けている。県教委による墳丘の測量調査で全長100メートルの県内最大の前方後円墳の可能性が出てきたという。発掘調査は古墳の墳形や築造年代を明らかにするため2月に始めていた。

 埴輪は円墳の斜面の中ほどに設けられた段(テラス)に円筒形3体と朝顔形1体が見つかった。直径はいずれも30センチ前後で約80センチ間隔で設置されていた。埴輪の作り方から、古墳が造られた時期がこれまで言われてきた古墳時代中期と裏付けられたという。

 埴輪の出土状況から、全国各地…

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