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 パラアイスホッケーの試合日程が今回、これまでと少し変わった。8チームが2組に分かれる1次リーグが、1日4試合から3試合に減った。これにより3日連続で試合をするチームが出た。2010年バンクーバーや14年ソチでは、2日連戦の後に1日全く試合のない休養日があった。

 この競技は激しくぶつかり合うため、選手は常に体に痛みを抱えている。日本は3日連続にはならなかったが、中北浩仁監督によると、ミーティングで「そういう運営でいいのか」といった声が上がったという。

 大会組織委員会は「選手村と競技場に距離がある。(1日4試合だと第1試合が早朝になり)選手が疲労すると予想した」。国際パラリンピック委員会(IPC)の要請だったという。

 五輪では氷上競技場が集まる江陵(カンヌン)にも選手村があった。パラリンピックは平昌のみで、パラアイホの選手はバスで1時間弱かけて向かわなければならない。

 確かに早朝の移動は負担になる。配慮は理解できなくもない。だが、休養日がなくなることについて選手が不安に思っているのは残念だ。20年東京大会では、なるべく選手の意見が反映されるべきだと思う。(高浜行人)