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 トランプ米大統領が政権中枢ポストを次々と入れ替えている。この10日間で経済と外交の「顔」を一気にすげ替えただけでなく、安全保障の「要」や政権の官房長官役まで取りかえる人事が取り沙汰される。北朝鮮との首脳会談や中国との通商問題に向けて、トランプ氏は「素晴らしい交代」と自画自賛するが、イエスマンばかりを集めているとの懸念も広がっている。

 「(人事の)交代はいつもある。私は違う考えを望んでいる」。トランプ氏は15日、大統領執務室で記者団にこう語り、今後も政権人事の入れ替えはあるとの考えを明らかにした。

 その直後、米ワシントン・ポスト紙は、トランプ氏が安全保障政策の取りまとめを担うマクマスター大統領補佐官の交代を決断したと報じた。トランプ氏は周囲に「マクマスター氏は頑固で、説明も長い上に的外れのように聞こえる」と不満を漏らしているという。

 陸軍中将のマクマスター氏は、ロシア疑惑に絡んで政権発足直後に更迭されたフリン氏の後任としてトランプ氏が選んだ人物。CNNによれば、トランプ氏はマクマスター氏の態度が気にくわないと周囲に不満を漏らしているといい、辞任は時間の問題という。政権発足1年余りで、安全保障担当の補佐官が2人も辞任すれば異常事態だ。

 さらに米メディア各社は、ホワイトハウスのケリー首席補佐官が更迭される可能性も指摘する。首席補佐官は大統領の日程や政権運営、ホワイトハウス職員を統括する官房機能のトップ。海兵隊退役大将のケリー氏は、それまで様々な人が好き勝手にトランプ氏に会い、いろんな意見を吹き込んで混乱したのを改め、軍隊式の秩序を持ち込んで政権運営を安定させた。

 ところが、トランプ氏はそのや…

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