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 性的少数者の生徒の5割が周囲の偏見を感じており、3割は自分を傷つけた経験がある――。三重県男女共同参画センターの高校生1万人調査で、そんな実態が分かった。公的機関による大規模な調査は異例。

 同センターと日高庸晴・宝塚大教授が昨年10~12月、三重県立の高校生約1万人を対象に共同で実施した。同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーのいわゆるLGBTは計281人で、全体の3%。自分は男・女のいずれかではないと感じているXジェンダー(508人)、性的指向や性自認を定めていないクエスチョニング(214人)も含めた性的少数者層は1003人と全体の10%に上り、学校現場での対応の必要性が裏づけられた。

 「周りの人の多くは性的少数者に偏見を持っていると思う」と回答したのは、性的少数者層の当事者の48%に上った。当事者のうち「学校には安心できる場所がある」は37%、「幸せだ」は42%、「いざという時に力になってくれる友人や先生がいる」は47%。いずれも非当事者を約20ポイント下回り、孤立感も浮かんだ。

 さらに、いじめ被害や自傷経験…

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