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 JR札沼線の新十津川駅を観光PRする「駅長犬ララ」が17日、新十津川町の熊田義信町長から感謝状を贈られた。

 ララは雨竜町の団体職員高橋一正さん(56)が飼うメスのシバイヌで、推定11歳。昨年4月から同駅のイベントに参加し、鉄道愛好家が駅長のミニ帽子をかぶせ、写真撮影してもいやがらなかった。その様子がSNSにアップされ、人気者に。以来、週末や祝日などに帽子と制服を身につけ「出勤」している。ララ目当てに九州や関西から訪れる鉄道ファンもいる。

 熊田町長は「札沼線で訪れた方々の心をなごませた」と感謝状を読み上げた。記念品として、ドッグフード5キロも贈った。

 新十津川駅は1日で午前の1往復だけの札沼線終着駅。町はそれを逆手にとって「日本一早い最終列車」としてPRし、ララ人気もあって、鉄道ファンの乗降客が増えている。停車時間は17日からのダイヤ改定に伴い、これまでの12分間から32分間に延長された。(岡田和彦)