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 福崎町で、妖怪の像と一緒に座れるベンチ7基が新たに完成し、19日から設置が始まった。町は「妖怪ベンチ」などを巡って町内を散策してもらおうと、「福崎妖怪ベンチ ウォーキングマップ」もつくった。

 福崎町は「遠野物語」などを著したことで知られる民俗学者・柳田国男(1875~1962)の出身地。町は妖怪による町おこしを進めている。

 妖怪ベンチは昨年3月、JR播但線・福崎駅前に将棋を指す河童(かっぱ)の「ガジロウ」など2基が登場。今回は「一反もめん」「一つ目小僧」「猫また」など7基を増やした。マップは町職員が作成。福崎駅でおりてベンチ9基や河童伝説が残る市川のほとりの「駒ケ岩」をめぐり、池から飛び出す河童の像などがある辻川山公園にゴールするコースを掲載している。全長約3・6キロ、所要時間は2時間程度という。

 担当者は「マップを片手に町内を散策してもらえたら」と話す。マップは町と町観光協会のホームページで公開している。