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 来年、大阪市で主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開催されるのを前に、府警は爆発物の原料になり得る化学物質を含んだ商品を扱う薬局で訓練を実施した。

 訓練は15日、堺市東区のドラッグストア「ウエルシア堺日置荘西町店」であった。客に扮した黒山署員が大量に薬品を購入しようとすると、店員が名前や住所、連絡先、用途などを質問。客が答えるのを拒むと、別の店員が警察に通報して客の特徴などを伝え、署員が店に駆けつけた。

 店員の中司玲奈さん(23)は「薬品が犯罪につながるという意識を持って仕事に取り組みたい」。黒山署の北田勝・警備課長は「大量の薬品を購入しようとする客がいれば、気兼ねなく署に通報してほしい。G20を前に官民一体となってテロ対策に取り組んでいきたい」と話した。

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(渡辺元史)