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 プーチン大統領が圧勝での4選を目指すロシア大統領選の投票が18日始まった。ロシアは東西で10時間の時差があり、最後の投票が締め切られるのは最西端カリーニングラードの午後8時(日本時間19日午前3時)。モスクワ時間の深夜(日本時間19日朝)には大勢が判明する見通しだが、プーチン氏の当選は揺るがない情勢だ。

 立候補が認められた候補者は8人。3月上旬の世論調査では69%がプーチン氏に投票すると答えたのに対し、2位の共産党候補は7%。ロシアメディアによると、18日午前にモスクワ市内で投票したプーチン氏は、目標とする得票率をたずねた記者団に「大統領の責務を果たす権利を与えてくれるなら、どんな得票率でもよい」と答えた。

 投票日は4年前、プーチン氏がウクライナ南部クリミア半島の併合を宣言した日にあわせて設定された。ウクライナ政府は自国領のクリミア半島で投票が行われたことに強く反発。警官隊が首都キエフのロシア大使館など国内のロシア外交施設周辺を封鎖し、在外投票を阻止した。(モスクワ=喜田尚)