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 第12回冬季パラリンピック平昌(ピョンチャン)大会は18日夜、平昌五輪スタジアムで閉会式があり、10日間にわたった障害者スポーツの祭典に幕を下ろした。冬季史上最多の49カ国・地域から約570選手が参加した韓国初の冬季大会は大きなトラブルもなく終了。パラリンピック旗は次回2022年大会の開催地・北京に引き継がれた。20年8~9月には東京夏季大会が開かれる。

 38選手が出場した日本勢は計10個(金3、銀4、銅3)のメダルを獲得し、前回ソチ大会の6個を上回った。冬季では1998年長野大会の41個、10年バンクーバー大会の11個に続き、3番目に多いメダル数となった。

 最終日はアルペンスキー女子の回転があり、座位で村岡桃佳(21)=早大=が銀メダルに輝いた。今大会は出場した全5種目で表彰台に上がり、日本勢で冬季史上最多となる1大会5個のメダルを獲得した。

 閉会式では、村岡が開会式に続いて旗手を務め、主将のパラアイスホッケーの須藤悟(47)=日本協会=らが参加した。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領や20年大会を開催する東京都の小池百合子知事も出席した。

 国際パラリンピック委員会(IPC)によると、期間中のチケットの売り上げは33万枚以上で、目標の1・5倍超となった。ソチ大会を2万枚上回り、実際に来場した観客も6割以上増えたという。(高浜行人)