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 来春卒業する大学生の採用活動が今月、解禁された。学生に有利な「売り手市場」が続くが、就職活動中にセクハラ被害に遭ったという訴えは少なくない。深刻な被害も起きており、立場の弱い学生をどう守るかが課題になっている。

 愛知県内の有力企業を第1志望に就職活動をしていた女子大学生は、アルバイト先でこの会社の40代の幹部と知り合った。

 「筆記試験通ったね。ちょっと合格ラインに達していなかったが、僕の一言で受からせたよ」

 幹部はそう言って食事に誘ってきた。その後、何度もメールやLINE(ライン)で関係を迫られた。

 女性が断ると、最終面接の間近にメールが届いた。

 「うちの会社の内定は絶対にさせないので、どこか他をあたって下さい」

 その後、女性は実際に不採用となった。採用の見返りに不適切な関係を迫られたとして、女性は2年前、この幹部と会社を相手取り、慰謝料の支払いを求めて提訴した――。就職活動中のセクハラが訴訟に発展した実例の一つだ。裁判は和解して、会社はこの幹部を処分。幹部は退職した。

 当時、社名を含めて裁判につい…

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