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 ときめきフルーツバス停通り――。諫早市小長井町にある果物の形をした「フルーツバス停」が並ぶ道路が、そう命名された。雲仙を望む有明海に面した国道207号などで、SNS映えするとして観光客が絶えない。19日、通りを説明する看板の除幕式があった。

 路線バスの待合スペースで、イチゴ、メロン、スイカ、ミカン、トマトの5種計16カ所。SNS映え観光情報サービスサイト「スナップレイス」では、2017年のフォトジェニック部門の4位に選ばれた。昨年末までに市が約8年ぶりに塗り直した。

 名前は、地元のまちづくり団体「小長井プロジェクト」が、小長井中学校の生徒に募り、寄せられた74案の中から、佐々木夏音(かのん)さん(15)の案と横田大遥(たいよう)君(13)の案を合わせて決定した。「ときめき」の部分を考えた佐々木さんは、「バス停を見て幸せになってほしいという思いを込めた」と話した。

 看板は、横4メートル・縦2メートルで「平原」バス停の隣に設置。除幕式には、地元住民が扮する「バス停戦隊フルーツレンジャー」も参加して盛り上げた。小長井プロジェクトの藤川秀昭会長(69)は「SNSは日本だけでない。この名前を全世界に発信していきたい」。(中川壮)