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 加須市は災害時にドローンを使って情報収集するため、市内のベンチャー企業「キースワークス」と19日に協定を結んだ。上空からの映像は全長100メートルの市のシンボル、ジャンボこいのぼりを紹介するのに既に使われており、活用の場がさらに広がる。

 キースワークスは昨年3月に設立され、自治体の宣伝映像などをドローンを使って撮ったり、企業のホームページ制作を請け負ったりしている。加須市と結んだ協定では、大規模災害が発生したとき、同社のドローンを使って上空から情報を集め対策に役立てる。

 同社は昨年9月、ジャンボこいのぼりの傷の確認や修理を行う「虫干し」で、上空100メートルから動画を撮り、市の宣伝動画に生かされた。門田佳晃代表は「ドローンを災害時にも役立てるため、技術を向上させたい」。大橋良一市長は「ドローンには運航のリスクもあるが、それを超える効果が期待できる」と話した。(高橋町彰)