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 栃木県那須町で昨年3月、登山講習中の県立大田原高校の生徒7人と教諭1人が亡くなった雪崩事故で、県教育委員会は19日、生徒を引率していた責任教諭の3人を停職の懲戒処分にし、発表した。

 講習会を主催した県高校体育連盟登山専門部の責任者で、当時の専門委員長だった大田原高校の猪瀬修一教諭(51)と、副委員長で犠牲者が出た班を引率した真岡高校の菅又久雄教諭(49)が停職5カ月。計画作りに携わった栃木高校の渡辺浩典教諭(55)が停職3カ月。処分理由は「講習会を安全に実施すべき立場にありながら、その責任を果たさなかった」とした。他の引率教員ら8人も訓告などの処分を受けた。

 3教諭は登山講習会に責任者として参加。当日は悪天候のため予定していた登山を中止し、3人で相談して登山から雪上訓練に切り替え、生徒らが雪崩に巻き込まれた。